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『天使ですよ』遠藤淑子

 こんばんは、Hです。いよいよクリスマスが迫ってきました。昨年同様、クリスマスにちなんだ本を紹介しようと思います。
 『天使ですよ』(遠藤淑子 花とゆめコミックス)。今回読みかえして気がついたのですが、「クリスマス」が付く作品が収録されている上に、初版が12月に出るということで、表紙などがクリスマス風になっていました。


 まず表題作の「天使ですよ」。成功したことがない殺し屋の三人兄弟。三人を天使と勘違いした少女から、願いを叶えてほしいと言われる。三人の殺し屋と少女の物語です。殺し屋といっても、遠藤淑子さんの作品ですから、心温まるコメディーになっています。
 さて、今回の仕事は成功するのか?少女の願いは叶うのか?実際に読んでお確かめください。


 天使もクリスマスっぽいですが、そのものズバリは、「君のためにクリスマスソングを歌おう」。
 舞台はどこかの戦場の野戦病院。軍医と神父さんの二人を中心に話が展開する。この作品も、基本的にコメディーですが、ちょっと考えさせられる内容になっています。ですから、クリスマス(イブ)は楽しく過ごし、次の日に読むことをお薦めします。
 また、劇中劇のキリスト生誕劇は、神父さんの意向で現代風に脚色されています。そこにも注目してほしいです。

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